UD7原則
ユニバーサルデザインの7つの原則は、建築家や工業デザイナー、技術者、環境デザイン研究者などからなるグループが、協力しあってまとめたものであり、以下のものから構成されている。
■原則:簡潔で、かつ、覚えやすく表現された基本的な考え方
■定義:原則に沿ったデザインをするための簡潔な方向付け
■ガイドライン:原則に忠実であるために必要とされる基本要件
(注:すべてのガイドラインが、どのようなデザインにも当てはまるとは限らない)
誰にでも公平に利用できること
誰にでも利用できるように作られており、かつ、容易に入手できること。
■原則:簡潔で、かつ、覚えやすく表現された基本的な考え方
■定義:原則に沿ったデザインをするための簡潔な方向付け
■ガイドライン:原則に忠実であるために必要とされる基本要件
(注:すべてのガイドラインが、どのようなデザインにも当てはまるとは限らない)
誰にでも公平に利用できること
誰にでも利用できるように作られており、かつ、容易に入手できること。
使う上で自由度が高いこと
使う人のさまざまな好みや能力に合うように作られていること。
使い方が簡単ですぐわかること
使う人の経験や知識、言語能力、集中力に関係なく、使い方がわかりやすく作られていること。
必要な情報がすぐに理解できること
使用状況や、使う人の視覚、聴覚などの感覚能力に関係なく、必要な情報が効果的に伝わるように作られていること。
うっかりミスや危険につながらないデザインであること
ついうっかりしたり、意図しない行動が、危険や思わぬ結果につながらないように作られていること。
無理な姿勢をとることなく、少ない力でも楽に使用できること
効率よく、気持ちよく、疲れないで使えるようにすること。
アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること
どんな体格や姿勢、移動能力の人にも、アクセスしやすく、操作がしやすいスペースや大きさにすること。